Maker’s Clubみんなの工作博物館
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筋肉ゴリゴリ番犬の貯金箱

概要

ほぼ紙だけで作るからくり貯金箱です。乳母車に載った犬がお金を置かれると、お辞儀をしてまた、元通りの姿勢に戻って、お金を守ってくれます。

動画と画像

動画

犬を載せている台(ピンクの板)の下におもりがバランスして、自動で犬が動いて気合を入れて貯金を守ってくれます。

この成功動画とは別に、作り方のポイントのところに、失敗動画も載せているので、見て下さい。

ギャラリー

顔がかわいいので、腕の筋肉をゴリゴリにして番犬らしくしています。

作り方のポイントとしくみ

作り方のポイント

参考にした工作記事に型紙が載っているので、それをカーボン紙で工作用紙に写し取ります。
あとは、はさみとノリで作れてしまいます。難しい調整はありません。

調整するところは、
犬を載せる台を支える板の高さをどのあたりにするかのバランスと、
犬を載せる台の裏側につけているおもりの重さ調節です。

色を塗るところがたくさんありますが、平面のうちに折り紙を貼ってしまえば、簡単です。

仕組み

おもりで自動的に犬が元に戻る仕組み

犬の脇のところに黒いゴムチューブが見えます。このチューブの中にピアノ線を通してあって、犬の腕の間にお金を置くと、ピアノ線を中心に犬(正確には犬が載っている台)が回転して、中にお金が落ちます。

犬の台の裏側には板が垂直に貼ってあって、その先の方におもりがつけてあるので、硬貨が下に落ちると、おもりの重さで、自動的に犬と台は元の位置に戻ります。

 守銭奴 編

おもりをつけないと、お金を入れた後戻ってくなくて、守銭奴になってしまいます。

工夫

犬の台を後ろ側で支えている台の高さ調節

犬を載せている台を水平にするために、後ろ側を下から支えている台を乳母車に貼り付けています。この高さを犬の台が水平になるようにうまく調節します。

お金を置くまでの間、ほとんどの時間、この後ろ側の下支えの台で犬を支えているので、見栄えを良くするためにも、この高さはとても大切です。

 

犬の台の前側を上から押さえている台の支点

参考にした記事では、乳母車の上に載せるだけのようにしか書いていませんでしたが、移動させたり、お金を入れたりして振動があると落ちてしまうので、1cmぐらいの幅の細長く切った折り紙で、ピンク色の抑えの板と、乳母車を貼り付けて、蝶番のようにして、跳ね上げても乳母車から離れないように工夫しました。

自動で姿勢がもどるためのおもりの重さの調節

おもりは、パチンコ玉を使いました。あらかじめセロハンテープでまとめておいてから、板に貼り付けました。

おもりは、何でもよかったのですが、パチンコ玉だと、個数を変えて重さ調節できるので便利でした。実際、最初は玉を3つつけていましたが、これだと10円玉では小銭過ぎて(軽すぎて)貯金させてくれなかったので、1つのパチンコ玉を切り落として、2つだけを使いました。

拡大している図を見てもらうと、もともとはセロハンテープがパチンコ玉3つ分あったのを、上のパチンコ玉一つ分を切り落として調節したことが分かると思います。

 

ちなみに、おもりが重すぎると、10円玉(の重さ)では番犬が簡単に頭を下げません。500円玉を要求してきますので、やはり、おもりの重さには注意が必要です。

小銭は嫌 編

材料

使うもの

  • 工作用紙
  • ピアノ線10cm程
  • ニューム管
    • ストローでも可。

用意するもの

  • はさみ、のり。
  • 曲面の部分を貼る時は、瞬間接着剤が便利。
  • ニッパ
    • (ピアノ線を曲げる時に必要。両端をビニールテープで巻いておけば、曲げずにすみます。)
  • ピアノ線を切る道具
    • (何度も同じところを折り曲げ続けていると、ポキリと折れるので、切る道具が無い人は試してみてください。)
  • 塗装するためのもの(絵具か、折り紙など)

参考資料

  • インスタント工作「愛犬貯金箱」、子供の科学(誠文堂新光社)、pp.92-93。
  • 国立国会図書館から複写入手。

作者・感想

作者

Maker’s Club。2020年8月23日

感想

参考雑誌の「インスタント工作」というシリーズから選びましたが、4時間ほどかかりました。インスタントラーメンと工作を同じように考えてはいけなかったようです、、、。でも、材料は基本的なものだけで作れますし、難しい工作ではないので、どうぞチャレンジしてみてください。参考記事を見た人が、「寸法が書いていない所が多いね」と言っていました。確かにそうなのですが、寸法が書いてあっても、結局、自分の作った現物に合わせて位置を調整する必要があるので、寸法が無くても、自分の工夫で良いものに仕上がる嬉しさがあります。

毎日が工作日和。楽しんでくださいね。

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