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3年がかりで製作したバイオリン

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2020.09.
月ヶ洞 稔 (つきがほら みのる)(元重工業メーカーの技術者)

子供の頃、私は人と話をすることが苦手で無口な子供でした。模型飛行機の竹ひごをロウソクの火で炙りながら翼の丸みを出すのがなかなか難しく、上級生のも頼まれて作り喜んでいました。

そんな風にして、子供のころ培った木工細工は、65歳から3年がかりで製作したバイオリンで実を結びました。

3年がかりで製作したバイオリン

子供のころ培った木工細工は、65歳から3年がかりで製作したバイオリンで実を結びました。

下の写真は、バイオリン自作第1号の表板を加工しているところです。いろいろな種類のノミを使って丁寧に削り出しています。

バイオリン自作第1号の表板を加工しているところ

次の写真が、3年がかりで完成した自作のバイオリン第1号です。

形と寸法はストラディバリウスと同じです。

3年がかりで完成した自作のバイオリン第1号

そのバイオリンを弾くレッスンを受け始めてから3年半立ちます。

今さらバイオリニストにはなれませんが、ゆっくりと楽しめるようになりたいですね。

月ヶ洞 稔 (ツキガホラ ミノル)2020.9月

月ヶ洞 稔 (つきがほら みのる)
重工業会社にて連続鋳造機の設計を長年担当しました。
日本国内外の製鉄所に数多くの納品実績があります。写真は、中欧オーストリア ザルツブルクの東部にあるハルシュタット湖、世界遺産の美しいところです。

#匠工作

メイカーズクラブから
月ヶ洞さんからは、たくさんの、バイオリン製作の途中の写真と説明を頂いています。これについても記事にまとめる予定です。お楽しみに。
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