【工作日記】よりホンモノに近づけた、バルサ製模型飛行機 MU-2 

【工作日記】よりホンモノに近づけた、バルサ製模型飛行機 MU-2 

日本の三菱重工業が開発した飛行機MU-2のスケールモデルをバージョンアップしました。もともとは、胴体幅は20mmで作られた機体でした。
しかし、平たい機体に物足りなさを感じ、前製作者から引き継ぎ、バルサ材を重ね合わせて、よりホンモノに近づけました。

まだ製作途中ですが、形になってきたので、現状を公開します。

もともとの構造

今回作成中の立体的な胴体の構造

ゆかいな紐コン。コントロール機MU-2 

日本の三菱重工業が開発した飛行機MU-2のスケールモデルを作りました。

もともとは、参考記事を参考にして、胴体幅は20mmで作られた機体でした。

しかし、平たい機体に物足りなさを感じ、
製作を引き継いで、バルサ材を重ね合わせて、
機体断面が直径50mmとなるように削り出しました。

ネット上の設計図や動画を参考にしながら、フォルムを修正し、
結果として、ホンモノと同じような立体構造に近づけることができました。

まだ製作途中ですが、形になってきたので、現状を公開します。

平面的な構造から立体的な構造へ

平面から立体へ

曲線の再現

かなり、忠実に再現できています。

現時点の最新構造

主翼は仮止めです。
主翼、水平尾翼、垂直尾翼、車輪は、もともとの構造をそのまま利用しています。

作るときの注意点・感想

バルサ材の重ね合わせ時の多少の隙間は、紙やすりをしっかりかけると、ほぼ埋まります。

参考にした工作記事

「ゆかいなコントロール機MU-2(一条卓也)」
「子供の科学」1965年12月号pp.104-105)

製作した人、年齢、完成した日と製作日数

Maker’s Clubスタッフ 2020年10月 Jay(18歳)

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著者プロフィール

技術者を夢見る、ものづくりの好きな小中学生を対象に、自分で考え工夫する頭と専門知識につながる基礎の基礎を学べる工作体験、そして、技術者との交流による心と夢の成長の機会を提供しています。 こどもたちが、自分の工夫と試行錯誤いっぱいの工作体験で、人生を幸せに生き抜いていくための、「自分の頭で考える力」と「タフな心」を楽しく身につけていけるよう手助けをする、工作支援の活動です。 親子で、みんなで繋がって「好き」と「みらい」をつなぎ育てていきましょう。