「夢のバトン」#8を読んだ小学生メイカーのお母さんから感想が届きました

「夢のバトン」#8を読んだ小学生メイカーのお母さんから感想が届きました

夢へのバトン#8「技術者ってなんだろう?」(月ヶ洞 稔さん)を読んだ小学生メイカーのお母さんから、感想が寄せられましたので共有します。

https://makersclub.jp/2020/09/18/post-4066/

お母さんの感想

夢へのバトン#8 を息子に重ね合わせながら読みました。
お世辞にもうちの息子は、活発でお話好きとは言えません。どちらかというと大人しく無口です。
でも、大好きな大工さんや匠に出会うと饒舌になります。きっと話したくて仕方ないのだと思います。
現在の息子は、自分に自信を持てないでいます。
今はただ好きを追いかけ、上手く行かないこともあるかも知れませんが
夢へのバトンに投稿して下さっている技術者や匠の皆さんように いつか自分を誇れるように、
そしてたくさんの仲間に出会って欲しいと思います。

(小学6年生メイカーのお母さん。2020.10.)

息子さんは、読書がとても大好きで、読むスピードもとても速いそうですが、
今回の夢へのバトンは、いつもよりも時間をかけてゆっくり読んでいたそうです。

小学6年生メイカーの感想

もの作りに必要なのは興味だと思った。自分の好きなことをちゃんとする人だと思った。

とのことです。

言葉で饒舌に語らなくても、彼の心の中に、月ヶ洞さんからのメッセージは届いているんだなと思いました。

数か月にわたり一つの工作に粘り強く取り組んでいる彼は、月ヶ洞さんが、幼いころ口数が少ない工作の得意なこどもだったこと、大人になってから、3年もかけて、自作のバイオリンを完成させたことと、自分を重ねているのかもしれないと感じました。

技術者との交流のありがたさと大切さ

技術者との交流は、小中学生メイカーにとってとても素晴らしい体験だと思いました。

これからも、多くの技術者の方々に、技術者人生の醍醐味や、現在進行形の日常を頂きながら、こども達に届けていきます。

(Maker’s Club 代表 中谷敬子 2020.10.)

 

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著者プロフィール

技術者を夢見る、ものづくりの好きな小中学生を対象に、自分で考え工夫する頭と専門知識につながる基礎の基礎を学べる工作体験、そして、技術者との交流による心と夢の成長の機会を提供しています。 こどもたちが、自分の工夫と試行錯誤いっぱいの工作体験で、人生を幸せに生き抜いていくための、「自分の頭で考える力」と「タフな心」を楽しく身につけていけるよう手助けをする、工作支援の活動です。 親子で、みんなで繋がって「好き」と「みらい」をつなぎ育てていきましょう。