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【コラム】”「常に、『自分の研究』を持ち続ける」こどもたち”という表現を読んで思ったこと

2020.09.02.
Maker’s Club N

あるブログにあった、”「常に、『自分の研究』を持ち続ける」こどもたち”という表現に、とても心を動かされたので、それについて感じたことを書きます。

まだ幼いこどもたちの「好きなこと」。工作、かけっこ、お絵かきなどなど。こどもたちが、その「好きなこと」の「何」を好きなのかは、こどもたちがそれを自分で見つめ、扱い続けてこそ、見えてきます。こども自身も言葉にできない、「彼らの人生に繋がる『好きなこと』」。こどもたちが「いつも、自由に『好き』なことを扱い続けられる」環境が大切です。

好きなことの何を好きなのかを見つめる

こどもたち一人ひとりに「好き」なことがあります。その「好きな」事柄が、同じであっても、その事柄の「何を好きか」はまたこどもひとりひとり違います。

同じ電車が好きでも、仕組みが好きなこどももいれば、電車の美しさに惹かれるこどももいます。電車が、みんなに与える「楽しい時間」が好きなこどももいるでしょう。

こどもが「何の事柄のどんな特徴」を好きかを、大人が「きっとこうだろう」と決めてしまうのはもったいないことです。こどもたちが、日々の体験の中で、少しずつ、試行錯誤しながら、自分の気持ちで「何の何が好き」かを追求して行くのがいいのだと思います。

おえかきの好きだったこどもの話

2009,7歳

あるこどものお話を紹介をします。模型工作とは少し違って、彼は「おえかき」が大好きでした。彼は、小さな時は恥ずかしがりで、保育園の運動会のお遊戯はもちろん、ちょっとしたことでも固まってしまうので、「おじぞうさん」と言われたりするほどでした。

彼は、絵がとても大好きでした。小学1年生の時、年賀状を版画で作ると言い出しました。お母さんは一緒にそれを楽しみました。受験の年以外は、毎年長い時間をかけて版画の年賀状を楽しんで作り、届けました。

2018,16歳

中学高校での学校生活、生徒会、体育祭、文化祭も、「絵」を軸に活動をしました。
おじぞうさんと呼ばれたシャイな彼は、生徒会活動では、高齢者の皆さんに手作りのカードを配るという活動をしたり、体育祭や文化祭のクラスの大看板や展示のポスターを作りました。

彼は今、18歳です。絵がこれから彼の人生にどのように関わって行くのかは分かりませんが、彼の日常にいつも絵があります。

こども時代の好きを続けられる環境の大切さ

たった6歳の時の「好き」が、そのこどもの幼年・少年・青年期の成長の機会に寄り添い、ずっと彼の日常にあるということを、私は凄いことだと思います。

ブログの文章の中の「『常に、「自分の研究」を持ち続ける』こどもたち」という表現を読んで、心動かされました。こどもたちが何気なく行動する一言、希望を大切に扱っていきたい。こども自身も言葉にできない、「彼らの人生に繋がる「好きなこと」」。こどもたちが「いつも、自由に『好き』なことを扱い続けられる」環境があることが大切だと思います。

 

2009,7歳

2010,8歳

2011,9歳

2013,11歳

2012,10歳

2015,13歳

2016,14歳

2017,15歳

2018,16歳

2019,17歳

2020,18歳の落書き

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