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【コラム】12月からの読書会テーマ「個人と組織の共生」に、がむしゃらに走っていた自分を思い出しました。

12月から始まる「個人と組織の共生」をテーマとしたキャリア開発読書会(オンライン)は、私の初職の退職までの体験に根差した思いがあります。
3年で初職の企業研究員をやめた私は、「『個人と組織がともに成長する』ということができる」という考え方を知りませんでした。組織が自分の夢を潰そうとしていると思っていたようにも思います。あの時の私が、「個人と組織の共生」という視点を持ち、もっと、自分の想いを、周囲の人に分かりやすく説明する力を持っていたら、組織の中で、自分の夢をかなえるという、今とは違うけれど、今と同じくらいワクワクする展開があったかもしれないと、今なら思います。この読書会での学びを活用して、自分の思う場所で自分らしい生き方の花を咲かせてほしいと思います。

キャリアを考えることは人生を考えること

キャリアを考えることは人生を考えることです。

自分らしく生きたい、夢を叶えたいと思う時、思うようにいかなかったり、どのように伝えればいいか分からないと立ち止まることがあるかもしれません。


12月から始める「個人と組織の共生」をテーマとしたキャリア開発読書会(オンライン)は、私の初職での体験に根差した思いがあります。


3年で初職の企業研究員をやめた私は、「『個人と組織がともに成長する』ということができる」などとは思ってもいませんでした。組織が自分の夢を潰そうとしていると思っていたようにも思います。あの時の私が、「個人と組織の共生」という視点を持ち、もっと、自分の想いを、周囲の人に分かりやすく説明する力を持っていたら、組織の中で、自分の夢をかなえるという、今とは違うけれど、今と同じくらいワクワクする展開があったかもしれないと、今なら思います。

「個人と組織の共生」テーマのキャリア開発読書会

12月から始まる、「個人と組織の共生」テーマのキャリア開発読書会(オンライン)は、参加者が持っている同じ書籍を交代で音読しながら、読んで気付いたこと、分からないこと、思い出したこと(経験)などを参加者全員で語り合いながら進んでいきます。

【オンライン読書会12月】キャリア開発読書会「キャリア開発24の扉」(個人と組織の共生のために)
この読書会で読む本は、キャリア開発の実践に必要な知恵や考え方を24の図に集約し、解説しています。この本を読み合い語り合うことを通じて、自分自身がより良いキャリアを生きるためにできることに取り組んでみませんか?キャリアを考えることは人生を考え

《書籍》小野田他、”キャリア開発24の扉~組織・仕事・人・心を考える必携ガイド”、生産性出版(2011)

この読書会で読む本は、キャリア開発の実践に必要な知恵や考え方を24の図に集約し、解説しています。この本を読み合い語り合うことを通じて、自分らしい、より良い生き方、あり方のためにできることを見つめて、実践につなげます。

 

下の図が、本に掲載されている24個の図の地図です。丸や四角のマーク一つ一つが、「個人と組織の共生」に有効な図で、全部で24こあります。

小野田他、”キャリア開発24の扉~組織・仕事・人・心を考える必携ガイド”、生産性出版(2011)より抜粋。

個人と組織の共生のための24図への想い

私の実体験。3年間の企業研究員生活と挫折と挑戦。

自分の夢や思いを大切にすればするほど、現実とのギャップに悩む機会も多いと思います。私自身もそのようなひとりでした。

物理を専攻して学部卒で重工メーカーの研究部門に研究員として就職しました。丁度バブルの頃だったので、「自分は何がしたいのか?」「どのようにありたいのか?」など、全く考えずに、夢だった『研究所』に就職できたことで大喜びしていました。

就職先は重工メーカーなので、研究所では、物理学よりもむしろ工学がみんなの共通言語でした。上司は「2年間は勉強期間。しっかり勉強しなさい」と言って下さる方で、研究所の方々を先生にして、私は多くをOJT(On Job Training;仕事をしながら必要なことを体験とともに学んでいくこと)で、知識と経験を積みました。

2年目に入って、事業所研究で、タンカーやダムの飯場、焼却炉の煙突などの数値計算を担当していくうちに、学部の頃の専門であった物性物理のアプローチである、「原理原則」「メカニズム」に着目した材料特性や構造強度発現が、大切だと思い、研究提案を始めました。卒業したゼミの先生や、大学の研究室に教えを請いながら、企業研究テーマに採用してもらうための独自の研究を始めました。しかし、なかなか採用されず、そのうちに「私のしたいことは、ここではできない」という思い込みや、「私の能力ではダメだ」という自己肯定感の低下で、悩み始めました。

そして、3年目。もう一度学び直そうと決心して、会社を辞めて、大学院を受験。力及ばず1年間の研究生生活ののち、大学院で学び始めました。

もし、「個人と組織の共生」を知っていたら、、、

この私のキャリア・ストーリーに、私は後悔はありません。よくやったなと思います。自分の想いに真っ直ぐに向かい、多くの人達に支え、導いていただきながら、自分の夢への一歩を踏み出し、歩みを進めました。

今の自分の人生があるのは、あの3年間があったからだと思うので、当時は挫折と感じた長いトンネルのような体験と私を支えてくださった方々と機会との出会いに感謝しています。

ただ、もし、「『個人も組織も共に育つ』、組織の中で、自分の能力を活かして、自分らしくイキイキと生きる視点を持っていたら、その後の人生はどうなっていたんだろう?」と、興味として考えることはあります。

キャリアカウンセリング、組織と個人の共生の概念を学び、多くの方たちのキャリアデザインのプロセスに寄り添ってきて、あの研究所をやめてから30年経って、振り返ってみると、あの時の自分に見えていた景色とは違う景色が見えてきます

自分の夢に一生懸命な新入社員を、上司はじめ周りの人達は、できる範囲で応援してくれていたことに気づきます。ひたすらに一生懸命で誰も分かってくれないと決めつけて、がむしゃらに頑張っていた私に、今の私は、思わず声をかけたくなります。

『個人と組織がともに成長する』ということができる」などとは思ってもいなかった私でした。組織が自分の夢を潰そうとしていると思っていたようにも思います。あの時の私が、そのような視点を持ち、もっと、自分の想いを、周囲の人に分かりやすく説明する力を持っていたら、組織の中で、自分の夢をかなえるという、今とは違うけれど、今と同じくらいワクワクする展開があったかもしれないと、今なら思います。

24図は、組織と個人が、妥協ではなく、尊重し合い進むことを可能にします。

24図は、次の本で紹介されている、個人と組織がともに生き生きと成長していくための考え方やスキル、アプローチの仕方を分かりやすい図を示しながら紹介するものです。

『キャリア開発 24の扉~組織・仕事・人・心を考える必携ガイド~』
編著:小野田博之/監修:横山哲夫/発行:生産性出版/税別2,800円

24図は一言でいえば、

人々が働くことを通じて幸せになれる考え方とスキルを身につけるための24個のキャリア・アイテムです。

仲間と一緒に、キャリア発達の地図を片手に、24種類の図で構成された参考図集「組織と仕事と人と心と」を、自分にとってのキャリア発達を考えるためのガイドブックとしながら、それぞれの自分らしさを大切にしたキャリア開発への大きな力となると思います。

Maker’sClub代表 中谷敬子

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