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挑戦を支える3つの力 ― 技術者人生からの学び
2025年11月22日(土)、アットビジネスセンター PREMIUM 新大阪にて、「匠サロンLive!ラウンドテーブル」を開催しました。
今回のテーマは、「挑戦を支える3つの力 ― 技術者人生からの学び」。
講師には、元Panasonic技術者の財津 修 氏をお迎えしました。
財津さんは、松下電器産業株式会社、船井電機株式会社などで、映像記録技術やカメラ関連製品の開発に携わってこられた技術者です。8ミリビデオやデジタルビデオの規格化、放送用機器、カメラ関連製品、プロジェクタの商品化など、日本の映像技術を支える現場で、長年にわたり挑戦を重ねてこられました。
技術者人生から語られた「3つの力」
第1部では、財津さんから、技術者として歩んできた経験をもとに、挑戦を支える力についてお話しいただきました。
財津さんが語られたのは、次の3つの力です。
- 自分で決めて動く力
- わからなくても考え続ける力
- できるまで繰り返す力
技術の世界では、最初から答えが見えていることばかりではありません。思うように進まないこと、失敗を重ねることもあります。けれども、その中で自分で考え、決め、動き続けることが、次の挑戦につながっていく。財津さんのお話からは、技術者として歩み続けるための姿勢が、静かに、そして力強く伝わってきました。
若者とベテラン技術者が同じ机を囲む時間
第2部では、参加者同士で率直に語り合うラウンドテーブルを行いました。
当日は、学生、若手技術者、社会人、一般の方に加え、財津さんとともに働いてこられた技術者の方々も駆けつけてくださいました。会場では、講演を聞くだけでなく、若者とベテラン技術者が同じ机を囲み、機械の構造を見ながら意見を交わす場面も生まれました。
若者が部品や機構を熱心にのぞき込み、先輩技術者に質問する姿。
それに対して、経験を重ねた技術者が、自分の言葉で丁寧に応える姿。
そこには、世代をこえて技術が受け渡される、あたたかくも真剣な時間がありました。
「挑戦」を自分ごととして考える
今回のラウンドテーブルは、財津さんの経験を聞くだけでなく、参加者一人ひとりが「自分にとっての挑戦とは何か」を考える時間にもなりました。
技術者として働くこと。
ものづくりに向き合うこと。
わからないことに向き合い続けること。
失敗しても、もう一度試してみること。
挑戦とは、大きな成果を出すことだけではなく、目の前の問いに誠実に向き合い続けることでもあります。財津さんの言葉と、参加者同士の対話を通して、そのことをあらためて感じる機会となりました。
未来をつなぐ若者たちの声
第2部のテーマは、「未来をつなぐ若者達の声」でした。
先達の経験を聞き、若者が自分の問いを重ねる。ベテラン技術者がその声を受け止め、自分の経験を手渡す。そのやりとりの中から、新しい学びが生まれていきました。
メイカーズクラブは、ものづくりを単なる工作や技術習得にとどめず、人と人が出会い、学び合い、次の一歩を見つける場として大切にしています。今回の匠サロンLive!ラウンドテーブルは、技術と経験、若者の問い、そして未来への期待が交わる、貴重な時間となったことと思います 。
ご参加くださった皆さま、財津修さん、そして会場に駆けつけてくださった技術者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
開催概要
事業名: 匠サロンLive!ラウンドテーブル
テーマ: 挑戦を支える3つの力 ― 技術者人生からの学び
日時: 2025年11月22日(土)14:30〜16:00
会場: アットビジネスセンター PREMIUM 新大阪
大阪市淀川区西中島5-14-10 新大阪トヨタビル 9F
講師: 財津 修 氏
対象: 学生・若手技術者・社会人・一般の方
主催: NPO法人メイカーズクラブ
講師プロフィール
財津 修 氏(元Panasonic技術者)
1973年に松下電器産業株式会社へ入社。8ミリビデオ、デジタルビデオの規格化、放送用機器、カメラ関連製品の開発など、映像産業の発展に大きく貢献されました。50歳からは船井電機株式会社に移り、プロジェクタの開発・商品化や知財戦略の組織化にも取り組まれました。失敗と挑戦を積み重ねながら道を拓いてこられた姿勢は、今も多くの技術者を励まし続けています。
開催概要
事業名: 匠サロンLive!ラウンドテーブル
テーマ: 挑戦を支える3つの力 ― 技術者人生からの学び
日時: 2025年11月22日(土)14:30〜16:00
会場: アットビジネスセンター PREMIUM 新大阪
講師: 財津 修 氏
対象: 学生・若手技術者・社会人・一般の方
主催: NPO法人メイカーズクラブ

