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【教材開発研究】木工班活動記録

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ものづくりは基礎基本が大切です。メイカーズクラブはいくつかの領域の学修教材を提供予定です。子ども達の発達と技術に応じて段階を追って楽しみながら自分の工夫も盛り込んでいける教材開発を進めています。

木工作の学修教材開発記録(4~5月GW)

1級家具製作技能士で現役小学校の先生と、3級家具製作技能士で工学系高等教育機関のメンバーが集まって、研究会をしました。

活動の記録

2022.4.29&05.01 木工作教材研究会

試作する教材として、「引き出しのついた小物だな」にすることに決めました。

材料の寸法などを参考にしながら、木取りと寸法を決定しました。

2022.05.05木工作教材研究会@木根館

木根館で材料を購入して、その材料を使って、試作予定だった学修教材キット「コロンちゃん」を試作しました。

12mmで製作する予定でしたが、館長のアドバイスで8mmで作ってみることにしました。

大急ぎで図面の修正をしました。

木根館の木工室はとても充実していて、大型の機械も使い方から教えて下さいます。
これらのことは、子ども達に自分たちが指導するときにどのようなことに気を付ければよいかの大きな学びになりました。

学びや成長に積んがる失敗は大歓迎ですが、安全第一!大きなけがは避けたいですから。

完成までの製作プロセス~引き出し付き小物置き「コロンちゃん」

木工室の受付を済ませて、作りたいものを説明してアドバイスをもらったり、機械使用のための注意事項の説明を聞いたりしながら、1枚の板から寸法を取って切断して加工をしました。全体で2時間半ぐらいかかりました。

子ども達は、私たちの3倍くらいの時間がかかると見込んでいますので、長くても90分で納めるために、これから教材化するための検討と考察が必要です。

2022.05.07 木工スーパーバイザーからのコメント

メイカーズクラブの木工スーパーバイザの酒井治夫先生からコメントを頂きました。

子どもは2枚の板を直角に支えるのは難しいので、治具を作るべき。

2枚の板を直角にセットしてくぎを打つための治具とその使い方についてコメントを頂きました。

これを10個ぐらい作っておこうと思います。

子どもが釘を斜めに打ってしまってもいいように12mmで展開するのもよい。

ご指摘の通りと思いますので、次回は12mmのものも作ってみようと思います。

 

今後の予定

子どもの発達年齢に合わせて複数の種類の教材の試作をする予定です。

木根館(きんこんかん)-河内長野市立林業総合センター

センターで販売している木材を購入すれば、センターの木工室で自分の好きなものを作ることもできます。1時間200円。インストラクターが駐在しているので、相談もできます。

アクセス (南海高野線河内長野駅で待ち合わせ)

〒586-0036大阪府河内長野市高向1818-1電話:0721-64-8151
営業時間:9:00~17:00(受付:16:00まで)
(休館日:月曜日・月曜日が祝日の場合は翌日休み・年末年始)

1時間200円インストラクター付き木工教室貸し出し。

大阪河内材@ATC

活動記録

2022.04.29 木工作教材研究会@木根館
材料、木工室、販売キットなどを見て、試作寸法の相談
2022.05.01 木工作教材研究会
2022.05.05 木工作教材研究会@木根館
材料を購入して、その材料を使って、キット試作。(9-12)
2022.05.08 酒井治夫先生からコメントをもらう
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