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風で走るヨット

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説明

バルサ材と紙だけで作る風を受けて走ることのできる車輪付きヨットです。バルサ材は、軽くて、カッターで加工できる柔らかい木で、模型飛行機にも使われています。

難易度と費用

  • ★★☆☆☆(初級)
  • 材料費:工作用紙と少しのバルサ材。100均ショップでほぼできちゃいます。

製作プロセスギャラリー

運転席の部分

運転席は、人形の背丈に比べて深く、そのままヨット本体に貼り付けると、沈み込んで、頭しか見えませんでした。

 

それで、運転席の部分に、バルサ材を重ねて貼り付けたものを入れて、底上げしました。こうすることで、良い感じの高さになって、良いバランスになりました。

帆の取り付け方

ヨットの帆の仕組みはネットで調べました。風の向きによって、帆の向きが変わって風を受けるように、はりがねを輪にして通しています。

 

後輪の軸のピアノ線の曲げ方

後輪の軸になるピアノ線の曲げ方が分かりにくかったです。こんな風に曲げます。

 

 

工夫したところ

ピアノ線の切断

ピアノ線は硬いので、ニッパなどでは切れません。専用の工具が必要ですが、ペンチで挟んで、同じ場所を何度も曲げて伸ばして曲げて伸ばしてしていると、ポキリと折れます。根気強く頑張ってください。

完成です。

材料

  • 製作に使った主な材料の一覧です。
    1 工作用紙 1枚
    2 竹ひご 30cm×2ぐらい
    3 針金 少し
    4 タコ糸かリリアン糸 少々
    5 3mm厚 バルサ材 15cm×5cmぐらい
    6 薄い紙(帆にする) B5判 1枚程度
    7 ピアノ線 1Φ 10cmぐらい

用意する工具

    • 工作基本セット(と勝手に呼ぶ)
      • 接着剤(セメダイン、木工用ボンド)
      • はさみ、カッター、カッターマット
      • 筆記用具(フリクションが意外に便利)
    • ピンバイス
    • ニッパ(竹ひごを切る)

参考資料

「サンド・ヨット」、子供の科学(誠文堂新光社)1970年9月、pp.92-93。

国立国会図書館の遠隔複写サービスにより入手

作った人

Maker’s Club (2020年7月)

未来のメイカーへのメッセージ

工作を楽しもう♪

作ってみたよ(ほかの人が同じ工作をした時、ここにリンクを貼ります)

 

 woodworking yacht with wheels
It is a woodworking yacht with wheels that can be driven by the wind made from only balsa wood and paper. Balsa wood is a light, soft wood that can be cut with a cutter, and is also used in model airplanes.

 

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