2019/06/14
アクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD読書法)
ありのままの自分で、読んで、感じて、語り合って。
アクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD)とは何か?アクティブ・ブック・ダイアローグ®は、読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法です。1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られます。詳しくは、未来型読書法 アクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD)公式サイトをご参照ください。
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)の特徴
複数人で1冊の本を分担して読むことで短時間で本の内容を理解し、語り合いで気づきを深めます。
- 【短時間読書】短時間で読書ができて、著者の想いや内容を深く理解できるので、本を積ん読している方にはピッタリです。
- 【サマリーが残る】ABD後にサマリーが残るので、見直して復習したり、本を読んでいない人にも要点を伝えやすくなります。
- 【高い記憶定着率】発表を意識してインプットしてまとめた後、すぐにアウトプットをして意見交換をするので、深く記憶に定着します。
- 【気づきと創発】多様な人どうし、それぞれの疑問や感想をもって対話することで、深い学びの創発が生まれます。
- 【多面的成長】集中力、要約力、発表力、コミュニケーション力、対話力など、今の時代に必要なリーダーシップを同時に磨けます。
- 【共通言語】同じメンバーで行うことで、同じレベルの知識を共有できるため、共通言語を作ることができます。
- 【コミュニティ】本が1冊あれば仲間との対話や場を作れるので、気軽なコミュニティ作りに最適です。
- 【楽しい!】本を読んで感動したり学んだ熱量をその場ですぐに共有できるので、豊かな学びが生まれ、何より読書が楽しくなります。
概要と申込方法
●概要
●テーマ:「世界は自分の気持ちが決める」
●今回の本:「賢者の書 (喜多川泰 著)」
●日時:2019年6月14日(土)14:00-16:00
●対象:小中学生、および、その保護者
●料金:大人2000円、こども1000円
● 場所:こどもキャリア支援スペース(こどもキャリア支援協会)
〒541-0052 大阪市中央区安土町1丁目5-13 ループビル3F
地下鉄 堺筋線・中央線 「堺筋本町」駅 徒歩3分
● 書籍紹介:(amazon.co.jpより)
毎日の暮らしと、思うようにいかない仕事に絶望を感じていたアレックスは、ある日、思い出の公園で14歳の少年サイードと出会う。
サイードは9人の賢者と出会う旅を続けていて、この公園で最後の賢者と会うことになっているという。
アレックスはサイードの許しを得て、サイードの旅の集大成である「賢者の書」を読み始めた。
そこには、サイードが14歳の誕生日を機にスタートしたさまざまな冒険譚と、賢者たちから学んだ最高の賢者となるために必要なエッセンスがしるされていて…。
人間は何度だって生まれ変わることができることを強く確信し、生きるエネルギーをもらえるファンタジー仕立ての自己啓発書。
● この本を選んだ思い:
「賢者」とはどんな人だろう?現代社会は、外界から与えられた物差しで評価されてしまうことが多いと思います。社会に生きる大人は複数の物差しがあることを知っていますが、こどもたちはどうでしょう?学校で、集団教育の中、異なっていることが受け入れられにくい経験を積み重ね艇はしないでしょうか?強みであるはずの個性的な自分らしさを否定された傷つきを持つこどもたちと、共に傷ついてきたその親御さんたちがいることを知っています。
物語では、主人公は、賢者との交流と出会いの中で、一つずつ教えに気づいて行きます。その教えの中に、今の息苦しさを軽減してくれる教えがあるかもしれません。「将来何になるかではなく、どんな人間になるかが大切だ」という教えは、自分らしい個性を大切にすることを勇気づけてくれています。
読書会を終えた後は、「常識」の囚われから解放されて、自分自身や、我が子が心からいとおしく思えることと思います。
◎カフェセミナー
「こどもたちが生きる上で、必要な力とそれを養う体験とは何か?」
講師:中谷敬子氏・キャリアコンサルティング技能士
申込方法
■以下の内容をサイトの「お問合せ」にて送信下さい。
件名:「190615ABD読書会申込」、
本文:①お名前、②職業または学年、③連絡先(電子メール)、④参加した思い等(自由記述)
■参加費は当日、会場にてお支払いください。
■お問い合わせ先:こどもキャリア支援協会 事務局