はじめてのはんだ付けで「うそ発見器」をつくろう!

はじめてのはんだ付けで「うそ発見器」をつくろう!

リコチャレ工作教室@キャタピラージャパン

2025年12月25日、キャタピラージャパン明石事業所で開催された
「冬のリコチャレ2025」にて、中学生向けの電子工作教室を実施しました。

今回のテーマは、自分でつくって、自分で試せる「うそ発見器」です。

講師は中谷敬子が担当し、メイカーズクラブ若手会CYTのメンバーが工作サポートとして参加しました。
完成したうそ発見器。黄色い本体ケースが今回のオリジナルポイントです。

はじめてのはんだ付けに挑戦!


参加した中学生の多くは、はんだ付けが初めて。
最初は少し緊張した様子もありましたが、練習を重ねるうちにコツをつかみ、抵抗やLED、配線などを一つひとつ丁寧に取り付けていきました。

サポーターと一緒に、部品の向きや取り付け位置を確認しながら工作を進めました。

 

抵抗の色や取り付け場所を確認しながら、回路を少しずつ完成させていきます。

最後に電池を入れてスイッチを入れると、会場のあちこちから「ついた!」「動いた!」という声が。
自分の手で作ったものが実際に反応する瞬間は、やっぱり特別です。

CYTメンバーが設計したオリジナル筐体

今回使ったうそ発見器は、市販の電子工作キットをもとにしています。
ただし、キットには回路基板を収める本体ケースは含まれていません。

そこで、メイカーズクラブ若手会CYTのメンバーが、黄色い本体ケースをCADでゼロから設計し、3Dプリンタで造形しました。

うそ発見器の裏側

うそ発見器の裏側

メーターやスイッチ、電池、基板がきちんと収まるように工夫された、今回だけのオリジナル筐体です。裏側には回路基板や配線が見えます。電子工作のしくみがよく分かる構造です。

 

基板をケースにねじ留めする説明スライド

基板をケースにねじ留めする説明スライド

3Dプリンタで造形したケースに、完成した基板をねじ留めして組み込みました。

会社での開催だからこその学び

当日は、キャタピラージャパンの技術者の皆さんをはじめ、多くの方々が中学生の工作をサポートしてくださいました。
わからないところを一緒に確認したり、うまくいった時に一緒に喜んだりしながら、会場全体で中学生の挑戦を支える時間になりました。

また、工作だけでなく、技術者の方々がそれぞれ担当している仕事を紹介する時間もありました。工場という本物のものづくりの現場で、実際に働く人たちの話を聞けるのは、会社で実施するリコチャレならではの魅力です。

参加した中学生にとっては、うそ発見器づくりの楽しさに加えて、仕事や進路、理工系の世界を身近に感じる、たくさんの刺激を受ける機会になりました。

つくるって楽しい!

今回の工作教室は、はんだ付け、電子回路、3Dプリンタ、センサーのしくみがつながる体験になりました。「自分で作る」「動かしてみる」「しくみを知る」ことで、ものづくりの楽しさと理工系の面白さを感じてもらえたのではないかと思います。メイカーズクラブでは、これからも「つくるって楽しい!」を体験できる場をつくっていきます。

開催概要

イベント名:冬のリコチャレ2025   Caterpillar Engineering Day
開催日時:2025年12月25日(木)13:00~17:00
電子工作キット製作体験:14:05~15:55(110分)
会場:キャタピラージャパン明石事業所
対象:理工系分野に興味がある中学生
主な内容:工場見学、理系のお仕事体験、若手社員との座談会
体験プログラム:電子工作キット製作体験
主催:キャタピラージャパン株式会社 明石事業所・明石市
協力:あかし女性応援ねっと

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著者プロフィール

技術者を夢見る、ものづくりの好きな小中学生を対象に、自分で考え工夫する頭と専門知識につながる基礎の基礎を学べる工作体験、そして、技術者との交流による心と夢の成長の機会を提供しています。 こどもたちが、自分の工夫と試行錯誤いっぱいの工作体験で、人生を幸せに生き抜いていくための、「自分の頭で考える力」と「タフな心」を楽しく身につけていけるよう手助けをする、工作支援の活動です。 親子で、みんなで繋がって「好き」と「みらい」をつなぎ育てていきましょう。