【教材開発:】折紙;なまこ折り#2|マジックボールを作ってみた。

【教材開発:】折紙;なまこ折り#2|マジックボールを作ってみた。
教材開発メモ 2025-10-29
  • 一方向だけで折り目をつけるとおりにくい。
  • 短辺の貼り付けは、ピンセットと、先の細いのりを使う方が良いかも。
  • 正方形15cmを2枚マスキングテープで貼り付けたが、貼り付けたところが硬くて不連続になった。テープはダメ。(半分作っておけば政策の時間短縮になると考えたがダメ。)

なまこ折りのひみつ|メイカーズクラブ

折り紙の幾何学から生まれる“なまこ折り”の形。24×12cmの紙一枚から球体をつくり出す、そのしくみと試行錯誤を紹介します。


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なまこ折りのポイント

  • 用紙サイズ:24cm × 12cm(短冊比)
  • 貼り合わせ:両端はテープではなく のり付け
  • 対称性の整合をとることで形が安定
  • 上下端の折りは 異なる規則性 で処理
  • → 自然に収束して 美しい球体 になる

紙質、折り目、説明の仕方など、引き続き改良中。

STEAMの視点から

  • Science:曲面と圧縮の物理
  • Technology:紙質と接着の工夫
  • Engineering:構造の強度と変形
  • Art:折りのリズムと造形美
  • Math:対称性・周期・位相の数理

つくり方(概要)


折り目を入れ終えた状態
最初の折り目(グリッド)をすべて入れ終えたところ(24×12cm)。
  • 山折り・谷折りを交互にしてパターンを形成
  • 両端を位相を合わせて のり付け
  • 上下端の処理で 球状への収束 を調整
  • 全体をゆっくり形状に馴染ませる

写真で眺める「なまこ折り」



縦方向に圧縮した状態(カテーテル挿入時の「圧縮」に相当)。


球状に展開した状態(患部で広げる「展開」に相当)。


継ぎ目のズレが生じた例(位相合わせが重要)。


両端(極)の収束形状に関する設計例。

あとがき

折りはどれも単純。でも、積み重ねるとこんな形になる。少し根気はいるけれど、その分だけ、できあがったときの手ごたえは大きい。また、つくりたくなる折りです。

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著者プロフィール

技術者を夢見る、ものづくりの好きな小中学生を対象に、自分で考え工夫する頭と専門知識につながる基礎の基礎を学べる工作体験、そして、技術者との交流による心と夢の成長の機会を提供しています。 こどもたちが、自分の工夫と試行錯誤いっぱいの工作体験で、人生を幸せに生き抜いていくための、「自分の頭で考える力」と「タフな心」を楽しく身につけていけるよう手助けをする、工作支援の活動です。 親子で、みんなで繋がって「好き」と「みらい」をつなぎ育てていきましょう。