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【工作日記】匠ヨットのショーケース作り#2

この記事は約3分で読めます。

小学6年 Kくん

匠メイカーから模型ヨットを頂いた小学生6年生メイカーが、ショーケースを作ることを思い立ち、8月から少しずつ製作しています。

この記事は、Maker’s Clubが作成しています。
工作支援の中でやり取りした中からピックアップした、彼の工作の記録です。

これまでの工作プロセス

前回は、ショーケースのデザインとして「柱に溝を切って透明な板を滑り入れる」を考えましたが、割りばしを彫刻刀で削ってみて、

木が固くて彫るのに途方もない時間が掛かった。

という名言を残し、別の方法に再設計。

寸法も決めて、ホームセンターや100均ショップで材料を仕入れました。

さあ、今回は何があったのでしょうか?

今回の作業

今回の作業は、

  • 設計図をもっと具体的に書く(Ver.3)
  • 材料を買う
  • 板を切る

サイズを決定するためには、詳細な図(絵)を書いた方がいい、というアドバイスで、もう一度、K君はヨットを測りなおしました。

絵の鉛筆の筆圧に、彼の真剣さが表れています。

そして、ケースは、あちこち回って、高価なアクリル板ではなく、100均ショップに売っていたA3のクリアケースを流用することにしました。

それぞれの材料寸法をまとめました。

100均ショップのA3クリアケースとそれらを取り囲む溝切済の角材の寸法

材料を買って来て、早速寸法通りに切り出しました。

カッターで切るには断面が大きすぎてかなり手こずったようです。

カッターの刃が少し出過ぎです。糸鋸を買う時期が来たかもしれませんね。

寸法通り、切り終えて終了となりました。

週末も色々な予定があるそうで、工作にじっくり時間がかけられないそうですが、少しずつ少しずつ進んでいます。

ゆっくりでいいんだよ、楽しもうね。

番外編:一番の応援団のお母さんも?!

工作が第好くなKくんを応援しながらも、「私は文系だし、こういうのは全然できません~」と言っていたお母さん。Maker’s ClubでKくんの工作を、Kくんから説明してもらって、すっかり工作大好きになって、一緒に楽しんでおられます。

工作の記録写真を撮ったり、お店に連れて行ったりと、Kくんが工作を思う存分するための環境を整えて下さっています。

そんなお母さん、まさかの(?!)「私もちょっと考えてみたんですー」。お母さんご自身も設計図を書いてみたそうです。Kくんからもコメントがあったんだろうなと思います。工作が親子の楽しい時間を繋いでくれています。

お母さんからの見守りの気持ちのメッセージを頂いたので、ページで公開しますね。

 

Kくんは、ショーケースを創るために、たくさん考えて、たくさん試行錯誤しています。

 

Maker’s Clubの工作支援は、オンラインです。zoomやメールでの本人との直接のやり取りに加えて、最強の応援団のお母さんからもLINEで、メッセージや写真が届きます。お母さんも、見守り、買い物付き添いと大忙しですが、楽しんでおられる様子が伝わってきます。

さぁ、K君は、どんなケースを創るのでしょう。完成までにどんな体験をするのでしょう。楽しみです。エンジョーイ♪

 

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