Maker’s Clubみんなの工作博物館
工作まめ知識

切る道具

はさみ

持ち方

使う時

柄の穴に親指、人差し指と中指を入れて握ります。

ハサミを誰かに渡す時

刃を閉じて、刃の部分を握って、柄の部分を相手の方になるようにして渡す。

切り方

直線を切る時

大きく開いて、歯の中ほどから付け根のところを使って切ります。

ハサミは紙に垂直に立てます。刃(はさみ)を、ねかしません(倒しません)。

円を切る時

ハサミを回すのではなく、紙をゆっくり回しながら少しずつハサミを閉じていきながら切ります。

右利きの人は、反時計回り(左回り)に切って行きます。回している紙は、時計回り(右回り)になっています。

左利きの人は、右回りに切って行きます。回している紙は、反時計回り(左回り)になっています。

曲線を切る

曲線を切るときも、円を切るときと同じで、いつも切る線が、自分の正面に向くように紙を動かしながら、切ります。

曲線など、複雑な形を切り取るときは、先に、大まかに切り取ってしまってから、切り取り線に沿って切ります。厚紙の時は特にそうすると上手にできます。

ビニールテープやタコ糸を切る

ピンと引っ張って切ると簡単に切れます。

金切りばさみ

金属の薄い板を切るときに使うはさみです。ホームセンターへ行くと、色々な形の金切りはさみがあって面白いので、一度覗いてみてください。

一般の模型工作をする場合は、紙を切るはさみと同じ形のもので事足ります。

切り方、切れるもの

切り方

始めは大まかに切り取ります。それから、切り取り線に沿って切ります。厚紙の時と同じ要領です。

切れるもの

真鍮(しんちゅう)の板なら、0.8mm、アルミ板なら1mmぐらいまでは、それほど力を入れなくても切ることができます。

注意

金切りばさみは、よく切れるし、切る時に力を入れるので、指や手を切ると大けがになります。刃の間に手や指を絶対に置かないこと。また、自分の指や手がどこにあるかを確認してから、金切りはさみの刃を閉じて切り始めること。

カッター

持ち方

薄い紙を切る時

薄い紙やケント紙を切るときは、鉛筆を持つようにします。

厚紙を切る時

バルサ材や、段ボール紙など、厚い紙を切るときは、カッターを上から握ります。親指と他の指はカッターを握り、人差し指はカッターの背に置きます。

持ち方の角度は20~40度ぐらい。下の三角定規の一番小さな角度が30度です。

刃は、1~2目盛り(刃の切り込み)分ぐらいを出します。

切れにくくなったら、刃を折って新しい刃にして使います。折った母、そのままごみ箱に捨ててはいけません。専用の折れ刃を入れるケースか、大人に渡して適切に処分してもらいましょう。

そのまま放置していると、他の人が手や足を切ってしまう危険性があります。

 

  • 間違った使い方
    • 刃の出しすぎ➡刃が折れやすい
    • 刃先の立てすぎ➡切れ味が悪い
    • 握って持つ➡切りたいところからずれてしまう

切り方

力を入れずに、すーっと滑らすようにして切ります。

厚みのあるものを切るときも、初めの2,3回は、軽くカッターで線を引くつもりで、カッターを紙の上で滑らして、それから、少し力を入れて切ります。

力を入れすぎると、まっすぐ切りたいのに曲がってしまったり、ガイドとして当てていたプラスチック定規を切ったりしてしまいます。

軽く、何回か同じところをカッターで滑らせると綺麗に切れます。

直線を切る

定規を当てて切ります。カッターは、もちろん「引いて」切ります。切る時は、切る線を上から見て、定規とカッターを平行にして切ります。カッターが平行になっていないと、ずれてしまったり、定規に切り込んだりしてしまいます。

切るときに、カッターを持つ手に力を入れてはいけません。定規の方をしっかり押さえて動かさないようにしておきます。

そうすれば、何回か同じところをカッターで切り滑らせるときに、定規がズレて、何本も線が入ったりということにはなりません。

曲線を切る

この時は、鉛筆持ちがおすすめです。鉛筆持ちで持っている指を動かして、カッターの刃を進めます。この時、手首は動かしません。カッターの動きに合わせて体を動かすと良いので、車輪のついた椅子に座るか、立って作業すると上手にできます。

はさみと違い、紙を動かすのではなく、カッターを動かします。

慣れてくると、カッターを動かさず、紙を動かす方法をする時もあります。この時は、カッターの刃は新しいものを使うのがお勧めです。紙に刃が引っかかって破れるのを避けるためです。

鉛筆削り

カッターをうまく使えるようになる練習にもなります。一気に削ろうとすると、けがの素です。また、芯を削るほど深く切り込んだりして上手くできません。浅い角度で力を入れずに何度も少しずつ削って行きます。

具体的な削り方は、WEBサイトを検索してみてください。

カッター 鉛筆の削り方
検索

のこぎり

のこぎりは、「切りはじめ」「切っている最中」「切り終わり」などで、「力の入れ方」「のこぎりの動かし方」など、「『力を調整する』力」が必要です。

のこぎりは、「直線」を切るための道具です。

両刃のこぎり

工作で便利なのこぎりは、「両刃のこぎり」です。これは、「たてびき」の刃と、「よこびき」の刃があり、使い分けることができます。

たてびきは、木目に沿った方向に切る時に使います。

よこびきは、木目に対して直角の方向に切る時に使います。

木材をしっかり固定する

安定した台の上に切りたい板(材料)を置いて、しっかり固定してからのこぎりで切ります。

足で踏んで押さえつけてもいいし、「クランプ」と呼ばれる固定する道具で固定してもいいです。

写真が、クランプ(万力)です。

机に固定するタイプの電気スタンドの中には、固定する部分がクランプと同じ構造になっているものがあります。

使い方

引き始め(切り始め)

親指の関節か、爪を当てて、軽くこするように、切込みを入れます。

正確な位置に切込みを入れたら、両手でのこぎりの柄を持って切ります。切る時は、力は入れなくてよいです。

引く時に力を入れて早く引きます。この時にのこぎりが木を切っています。

押し出す時は、ゆっくり動かし、力も入れません。

刃全体を板に当てて切ってはいけません。
板とのこぎりの角度は、「たてびき」の時は70~80度、「よこびき」の時は、40~60度ぐらいが良いでしょう。
胴つきのこぎり

胴つきのこぎりは、刃が細かいので、細かい細工をする時に便利です。

工作に便利な「糸のこ」

一般的な糸のこ

糸のこで切る線が、急に方向を変える角のところには、あらかじめ切りで穴をあけておきます。こうすると、加工がしやすいです。

穴のところで糸のこを回して、切る向きを簡単に変えられるからです。

ジグゾー

厚手の大きな板の曲線を切断するときに便利です。

発泡スチロールカッター

刃に当たる部分がニクロム線です。電源を入れるとニクロム線が高温になり、発泡スチロールが溶けて切り取れます。

 

 

ニクロム線は高温になるのでやけどに注意。

糸のこのお勧め「フリーウェイコッピングソー」)

特に、「フリーウェイコッピングソー」は、刃が、360度スパイラル型でついているので、上下、左右、円曲線、どの方向でも自由自在にカットできます。
どの方向にも刃を進めることができるので、作業が簡単です。

Maker’s Clubのお勧めのフリーウェイコッピングソー

PICUS フリーウェイコッピングソー CS-178(amazon.co.jpサイトへ飛びます)

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