【開催報告】科学に恋する夏休み工作教室 in 吹田市 ~モーター灯籠と“なぜ”への対話~

【開催報告】科学に恋する夏休み工作教室 in 吹田市 ~モーター灯籠と“なぜ”への対話~

開催概要

主催: 吹田市立男女共同参画センター・デュオ
日時: 2023年7月26日(水)10:00〜12:00
会場: デュオ(吹田市)
参加者: 小学生とその保護者 14組 31名(子供17人(女子17人)、大人14人(女性12人、男性2人)) 
講師: 中谷敬子(NPO法人メイカーズクラブ代表)
サポート: 中谷亘佑(CYT)

イベントのねらい

夏休みの親子に向けて、「科学に恋する」体験を通じて、
身近なモノづくりから科学への興味と進路の可能性を広げてほしいという願いのもと、開催されました。

プログラム構成

● 第1部:実験工作「キラクルモーター灯籠をつくろう」

この「灯籠」は、自分の“好き”や好奇心を見失わずに歩む未来の“道しるべ”という思いを込めた教材です。

  • モーターの仕組みを使って、2つのプーリーが連動してゆっくり回転する灯籠を製作。

  • 子どもたちは保護者と協力しながら、構造を理解し、完成後は嬉しそうに回転を見つめていました。

  • 講座後、一時保育ご利用のお子さんも合流し、暗いテントの中で、完成した灯籠を一緒に鑑賞しまし
    た。参加者ご家族でワクワク感を共有できました。

● 第2部:理工系の匠からのメッセージ「なぜ?」の心に応えます

  • 事前に子どもたちから集めた“なぜ?”の質問に、講師が理工系の専門的視点でやさしく解説。

  • CYTメンバーによるビデオメッセージも上映され、「科学ってこういうことか!」と親子の間で話が広がりました。

参加者の声(抜粋)

  • 「モーターがどうして回るのか、実験しながら理解できた」

  • 「灯籠づくりが楽しかっただけでなく、未来の自分のことも考えたくなった」

  • 「理系がぐっと近くに感じられた!」

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著者プロフィール

技術者を夢見る、ものづくりの好きな小中学生を対象に、自分で考え工夫する頭と専門知識につながる基礎の基礎を学べる工作体験、そして、技術者との交流による心と夢の成長の機会を提供しています。 こどもたちが、自分の工夫と試行錯誤いっぱいの工作体験で、人生を幸せに生き抜いていくための、「自分の頭で考える力」と「タフな心」を楽しく身につけていけるよう手助けをする、工作支援の活動です。 親子で、みんなで繋がって「好き」と「みらい」をつなぎ育てていきましょう。