【開催報告】自分だけの「暗号キーボックス」をつくろう!― JEI工作教室(2026.8.7)

【開催報告】自分だけの「暗号キーボックス」をつくろう!― JEI工作教室(2026.8.7)

メイカーズクラブ | 開催報告 | 2026.08.07

自分だけの「暗号キーボックス」をつくろう!

株式会社JEI 工作教室

2026年8月7日(金)、株式会社JEIにて、小学生を対象とした工作教室を実施しました。
今回のテーマは「君だけの暗号キーボックスを作ろう!」です。

木の板を組み立てて箱を作り、ふたに取り付けたダイヤルを回して、
決められた番号に合わせると鍵が開く「暗号キーボックス」を製作しました。

参加は
9組33名(うち、小学生19名)

親子で工作を楽しみながら、鍵が開いたり閉まったりする仕組みに触れました。

当日の様子

テーブルに木の板や部品、道具を広げ、説明を聞きながら製作を進めました。
親子で部品の向きや取り付け方を確かめ、一つひとつ組み立てていきます。

木の板や工作道具を並べたテーブルを囲み、説明を聞く参加者の皆さん

木の板や部品を並べ、説明を聞きながら工作に取り組みました。

親子で木の板とダイヤルの部品を確認しながら暗号キーボックスを製作している様子

親子で手元を見ながら、部品の位置を確かめて組み立てています。

暗号キーボックスの仕組み

今回の工作で大切なのは、単に箱を組み立てるだけではありません。

ダイヤルを回すと、中にある円盤も一緒に回転します。
円盤には「切り込み」があり、それぞれの切り込みが決められた位置にそろったときだけ、
鍵を開けられる仕組みになっています。

暗号キーボックス内部の円盤と鍵の仕組み

箱の内部にある円盤と鍵の仕組み

箱を閉じた状態では、中の円盤を見ることはできません。
自分でダイヤルを回しながら、鍵が開く番号を探します。
見つけた番号が、その宝箱の「暗証番号」です。

完成した暗号キーボックスの試作品

暗号キーボックスの試作品

「作る」「動かす」「仕組みを考える」

製作では、木の板を組み立てるだけでなく、
部品をどこに取り付ければ鍵がきちんと動くのかを確認しながら調整しました。

「作る」「動かす」「仕組みを考える」を一緒に楽しめる工作です。

暗号キーボックスの鍵が開く番号を調べる方法を紹介したスライド

鍵が開く「暗証番号」を探してみよう

みんなの作品 ― 自分だけの宝箱に

同じ材料から作り始めても、飾り付けでそれぞれの個性が光ります。
木目を生かしたデザイン、お絵描き、シール、星や月、リボンなど、
工夫いっぱいの暗号キーボックスをご紹介します。

木目を生かし、花やくま、食べ物などの小さなシールで飾った暗号キーボックス

作品紹介 01

木目を生かして、かわいく

木の風合いを残しながら、小さなシールを配置。
ふただけでなく、箱の側面にも飾り付けが施されています。

手描きの絵と色とりどりの宝石風の飾りを組み合わせた暗号キーボックス

作品紹介 02

お絵描きと、きらきらの飾り

木の板に描いた絵の周りに、カラフルな飾りをちりばめています。
青いテープもアクセントになっています。

大きなねこの顔を描き、ねことスイーツのシールで飾った暗号キーボックス

作品紹介 03

ねこがいっぱいの宝箱

大きく描かれたねこの顔が目を引く作品。
周りにもねこのシールを並べ、ふた全体を楽しく飾っています。

キャラクターのシールをそれぞれ異なる配置で貼った、二つの暗号キーボックス

作品紹介 04

同じシールでも、それぞれの表情

キャラクターのシールで飾られた二つの箱。
シールの選び方や配置が違い、それぞれのデザインに仕上がっています。

水色やピンクの背景に、星と三日月の飾りをたくさん並べた暗号キーボックス

作品紹介 05

星と月がきらめく宝箱

星や三日月を、色や向きを変えて並べた華やかな作品。
ダイヤルにもハートの飾りが加えられています。

大きなリボンと立体的なシール、ピンクのハートで飾った暗号キーボックス

作品紹介 06

リボンと飾りをたっぷりと

大きなリボンと、ぷっくりした飾りを組み合わせています。
ダイヤルを囲むピンクのハートも、かわいらしいポイントです。

パステルカラーのテープを組み合わせ、大きなリボンと色とりどりのハートで飾った暗号キーボックス

作品紹介 07

パステルカラーを組み合わせて

ピンク、水色、黄色などのテープを組み合わせたデザイン。
大きなリボンと、ダイヤルのカラフルなハートが目を引きます。

花や動物、食べ物などのシールを木のふたに配置した暗号キーボックス

作品紹介 08

花や動物で、にぎやかに

ダイヤルの周りには色とりどりの花。
もう一方のふたには、動物や食べ物などのシールが楽しく並んでいます。

参加者の声

参加後のアンケートには、難しい工程に挑戦したことや、完成したときの喜び、
親子で鍵の仕組みを考えた感想が寄せられました。

※感想の一部を匿名でご紹介しています。趣旨を変えずに、表記や句読点を整えています。

子どもたちの声

「楽しかったです。難しいこともいっぱいあったけど、
最後まで頑張れてうれしかったです。また挑戦したいです。」

「難しかったけど、うまくできてうれしかった!」

「箱を組み立てたり、ダイヤルを合わせたりするところが難しかったです。
友だちと箱にデコレーションをするとき、
どんなふうにしようか工夫するのが楽しくて、完成したときはうれしかったです。」

「楽しかったです。また次回、違う工作があれば参加したいです。」

保護者の声

「鍵の仕組みを、頭をフル回転させて考えました。
道具の使い方を丁寧に教えてもらう機会はなかなかないので、ありがたいです。

『失敗してもいい。代わりの材料も持ってきているよ』という言葉に、
安心してものづくりを始められました。」

「工程は少し難しいところもありましたが、
子どもが頑張って作業していてよかったです。」

「とても楽しい時間を過ごせました。少し難しかったですが、久しぶりに頭を使いました。
ダイヤルをぐるぐる回しては、鍵の仕組みを考えました。
最後まで解錠番号の解読はできませんでしたが、
家に帰って夏休みの宿題にします。」

「説明書を読んでも分からないことが多かったので、
もう少し分かりやすければ、もっとよかったと思います。
親子ともに良い経験になりました。ありがとうございました。」

工作教室のあとにも、楽しみが続いています

アンケートでは、学童に戻ってから、みんなでお絵描きをしてかわいく仕上げたという報告も届きました。
完成した箱を、さっそく自分のお小遣い入れにしている子もいました。

組み立てるだけでなく、仕組みを考え、飾り付けを工夫し、暮らしの中で使ってみる。
工作教室のあとにも、それぞれの楽しみ方が広がっています。

難しい工程や説明書の分かりやすさについてのご意見も、
今後の教材や進め方の改善に活かしていきます。

開催当時の案内チラシ

募集当時の記録として掲載しています。現在の参加募集ではありません。

株式会社JEI「君だけの暗号キーボックスを作ろう!」工作教室の案内チラシ

株式会社JEIの皆さま、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
アンケートを通じて感想や工作後の様子をお寄せいただき、
また作品のお写真をご提供いただいたことにも、心より感謝申し上げます。

NPO法人メイカーズクラブ

著者プロフィール

技術者を夢見る、ものづくりの好きな小中学生を対象に、自分で考え工夫する頭と専門知識につながる基礎の基礎を学べる工作体験、そして、技術者との交流による心と夢の成長の機会を提供しています。 こどもたちが、自分の工夫と試行錯誤いっぱいの工作体験で、人生を幸せに生き抜いていくための、「自分の頭で考える力」と「タフな心」を楽しく身につけていけるよう手助けをする、工作支援の活動です。 親子で、みんなで繋がって「好き」と「みらい」をつなぎ育てていきましょう。