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姫路市で「もしもに備える!手づくり懐中電灯とランタンを作ろう」を実施しました
2026年8月9日(日)、姫路市男女共同参画推進センター「あいめっせ」で、小学4~6年生と保護者を対象とした電気工作講座を実施しました。
日時:2026年8月9日(日)13:30~15:30
会場:イーグレひめじ セミナー室A
対象:小学4~6年生と保護者 17組
講師:NPO法人メイカーズクラブ代表 中谷敬子、工作サポーター 神戸高専女子学生2名
主催:姫路市男女共同参画推進センター「あいめっせ」
参加費:無料
材料費:600円
今回の講座では、地震に強い建物について学んだ後、懐中電灯とランタンの2通りに使える「2WAY防災ランタン」を作りました。
ミッション1:「地震」の秘密を解き明かせ!
最初のミッションは、地震の揺れと建物を守る工夫についての調査です。
建物模型を使った実験動画を見ながら、地震の揺れ方を変えると建物がどのように揺れるのかを予想しました。
高さの異なる建物を同時に揺らし、地震の揺れをゆっくりした状態から速くしていくと、よく揺れる建物がどのように変わるのかを考えました。
さらに、筋交いの有無、耐力壁の向き・量・配置、建物の形、屋根の重さなどによって、建物の揺れ方が変わることも学びました。
2018年の大阪北部地震についても取り上げました。地震は建物だけでなく、交通機関、電気、水道、都市ガスなどのライフラインにも大きな影響を及ぼします。
大阪北部地震の被害を振り返りながら、身近な地域でも大きな地震が発生する可能性があることや、日頃から備えることの大切さを確認しました。
振動のクイズと実験には、建築構造を専門とする岩本いづみ先生が作成された教材・スライドを使用しました。
ミッション2:自分だけの「2WAY防災ランタン」を開発せよ!
地震について学んだ後は、自分だけの防災用品を作る工作ミッションです。
ペットボトル、豆電球、電池ボックスなどを使い、懐中電灯としてもランタンとしても使える「2WAY防災ランタン」を作りました。
豆電球と電池ボックスをつなぎ、電気が流れる仕組みを確認しました。ペットボトルの内側には光を反射させる材料を貼り、周囲へ光が広がるように工夫しました。
配線は、2組の線をしっかりつなぎ、接続した部分をビニールテープで覆います。金属の線同士が触れるとショートするため、特に注意して作業しました。
当日は、神戸市立工業高等専門学校の学生の皆さんも工作サポーターとして参加してくださいました。工具の扱いや配線、組み立てで困ったときに、子どもたちのそばでやさしく声をかけながら作業を支えてくれました。
自分だけのオリジナル防災用品が完成
ランタンの基本部分ができた後は、紙コップやペットボトルへ自由に絵を描いたり、テープや飾りを付けたりして仕上げました。
スイッチを入れると、反射面で広がった光がペットボトルに描いた絵を明るく照らしました。
完成した作品は、紙コップをかぶせて光を柔らかく広げるランタンとして使えます。紙コップを外せば、前方を照らす懐中電灯になります。
ペットボトル、反射部分、紙コップを組み替えることで、用途に応じた使い方ができます。
おわりに
子どもたちは、学生サポーターや保護者と一緒に試行錯誤し、電気がついた瞬間には笑顔を見せていました。
地震や建物の揺れについて学び、災害時に役立つ明かりを自分の手で作ることで、防災を身近に考える工作教室となりました。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
本事業は、令和8年度 男女共同参画啓発セミナー④「夏休み特別企画」として実施しました。
振動実験・クイズ教材提供:岩本いづみ先生
工作サポート:神戸市立工業高等専門学校の学生の皆さん







