Maker’s Clubみんなの工作博物館
子育て

こどもたちがすべての体験を自分の夢への糧にする声掛けを

学校で、友達に裏切られて傷ついた中学生のお子さんを持つお母さんがこんなことを言いました。

学校では、なるべく問題を起こさないように、淡々と過ごせるように願っています。

「淡々と」のイメージが一致しているかどうかは分かりませんが、私の考えを少し書きます。

親にとって、人間関係で辛い思いをしている我が子に、どこまで人間関係に対して努力を求めるかは

とても難しいことです。

こどもの個性もあるし、周囲の環境もある、とても繊細な問題なので、ケースバイケースで慎重に扱う必要があるからです。

「淡々と」心を閉ざして、人と距離を置けばトラブルは減ると思います。

でも、私は、それでも、こどもたちには、

自分が付き合いたいと思う人には、心を開いて付き合える人になって欲しいと思っています。

ます。

私は、人見知りなところがあると自分では思っています。(そのように私を評価する人は極めてまれです(笑))

それでも、自分側が願えば、ほとんどの人と楽しく付き合えますし、助けを求めることもできます。

今の自分になれたのは、この能力があったおかげと思っています。

多くの人に助けてもらって今があります。

ですので、こどもたちには、人付き合いが障壁になって夢に挑戦できない人にはなって欲しくないと思っています。

凄い天才は別でしょうけれど、

私たちのような普通の人間には、 強い信念や目的を達成するには支援者や協力者が必要だからです。

こどもたちは、体験を重ねながら、強い信念や目的」を持つ人間にっていく素養をみんな持っていると思います。

私が、

集団教育に馴染みにくいことや、型破りなこどもたちにこそ魅力を感じること、

周囲と関わりにくいこどもたちの屈託のなさ、人懐っこさを大切に育てたいと願うのはそういう理由からです。

人とぶつかり傷つけられて、二次障害的に、そのこどもたちが人見知りをえらぶかもしれません。

それでも、そういう体験をしている時に、側にいて一緒に受け止めて、

辛い体験も乗り越えて、飲み込んで、それでも心を開いて人と付き合える強い人になって欲しいです。

本人に目的と希望があるなら、仲間として心を開いていける強い人になって欲しいと思っています。

そのためには、こどもの時に、衝突や失敗の経験も必要だと思います。

逃げていては、人間関係の成功も体験することはできませんから。

どこかに必ず、そのこどもの事を分かってくれる人が居るはずです。

親から見れば、集団横並びに馴染みにくいこども達が、人間関係で苦労することは、

小学校の時よりも中学に入ってから、より一層増えるかもしれません。

親や周囲の大人としては、「人とは浅く付き合うだけでいい」を言いたい気持ちは分かります。

でも、私は、それを言葉に出すことは避けた方がいいと思います。

こどもを観察していて、「これはどうしても大変そうだ、耐えきれそうにない」という感じを受けた時は、

もちろん、無理をさせることはありません。心を守ってあげてください。

そんなときも、

「自分から行くのではなく、相手の方から寄ってくるような価値を持とう」

「孤立していることを見つめるのではなく、自分は自分のマイペースで、自分の強い部分を伸ばしていこう。」

という、こどもの心をその辛いところから別の事柄・行動へ移せるような言葉かけをしていきたいですね。

そうです、そのこどもが、自分の中に自分の強さを自覚できる働きかけをしたいですね。

好きなものを好きと言える、好きと示せるこどもたちは、

「 本人に目的と希望があれば、仲間として心を開いていける強い人 」になれる可能性を持っています。

Maker’s Clubは、そのような機会と能力を支援したいのです。

タイトルとURLをコピーしました