メイカーズクラブは、
ものづくりを通じて
一人ひとりの「そのひとらしさ」を探求し、
発揮しあえる学びの場です
事業の目的
PURPOSE
「そのひとらしく生きる力」が
育つ土壌をひらく。
メイカーズクラブは、ひとりひとりの学びを「拓く」。
それぞれの興味・関心に熱中し、自分だけの創造性を発見する場として。
メイカーズクラブは、だれもに学びを「開く」。
年齢や領域にとらわれず、ともに学び合う実践と共有の場として。
ひとりひとりの学びは、ほかの学びと交流することで、
「そのひとらしく生きる力」として育っていく。
メイカーズクラブは、ものづくりを通じて学びが循環する
豊かな土壌をひらいていく。
メイカーズクラブが考える
「そのひとらしく生きる力」とは
ミッション
MISSION
ものづくりを通じて
互いの成長を刺激する。
ものづくりの本質とは、失敗と挑戦を繰り返す、
その粘り強いプロセスにあると考えます。
さまざまな人と協調し、知見を交換し、
何度も試行錯誤しながら新しい価値へと近づいていくことは、
一人ひとりの学びの探求であり、個と社会との交流点でもあります。
メイカーズクラブは子どもから大人まで、
すべての人たちがともに学び合い、協力し合いながら
成長するための事業を継続的に実施していきます。
また個人、企業、行政、教育機関など、
領域横断的なステークホルダーと協働することで、
より深く、より広い視点での学びを実現させていきます。
団体概要
OUR PROFILE
団体名 | NPO 法人メイカーズクラブ |
---|---|
設立 | 2022年4月 |
代表者 | 中谷 敬子 |
拠点 | 大阪府寝屋川市 |
事業 | 工作支援事業/キャリア支援事業/既存コミュニティ支援事業を柱に、匠サロンやCYTなどの実践コミュニティを通じて、多世代が交流し学び合える場を提供 |
代表挨拶
MEMBER
私たちメイカーズクラブは、「そのひとらしく生きる力」を育む場を目指しています。きっかけは、母としての体験でした。小学生の息子が「本物のホバークラフトを作りたい」と言い出した時、工学を専門とする私は「小学生の工作だから簡単に手伝える」と考えていました。しかし、実際に取り組む中で、ものづくりは単なる作業ではなく、自分の思いを掘り下げ、それを他者と共有し、協力して形にしていく重要な体験だと気づかされました。それは、生きる力を育むプロセスでもあったのです。この経験を通じて、本人が主体的に考え、挑戦し、行動できる場の大切さを実感しました。ここで体験するものづくりには、ネット検索やHow-toでは得られない、豊かな学びと気づきがあります。 メイカーズクラブは、この考え方に共感した人々がつながり生まれたNPOです。あなたもぜひご参加ください。
代表 中谷 敬子
理工系女性技術者のキャリア発達プロセス研究に従事。企業研究員、大阪公立大学工学部助手を経て現職。機械工学領域で、第5回 瀬口フロンティア賞(NCP研究会・機械の強度と形態研究懇話会/日本機械学会関西支部)(1994)、日本機械学会賞 奨励賞(研究)(2001)、日本材料学会賞 学術奨励賞(研究)(2006)を受賞。男女共同参画・青少年育成の領域で、内閣府男女共同参画局「女性のチャレンジ支援賞」(2022)、大阪府知事賞(男女共同参画部門)(2023)を受賞。協働型の理工系キャリア発達の場づくりに注力。大阪公立大学高度人材育成推進センターfledgeの支援を得てNPO法人メイカーズクラブを設立、代表を務める(兼業、2022~)。所持資格は、博士(工学)、2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)、2級家具製作技能士(家具手加工作業)(国家資格)、防災士。4人の息子の母。