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【開催報告】親子で挑戦!からくり鍵付き宝箱づくり@(株)JEI
企業からの依頼を受けて、夏休み親子工作教室を開催しました。
日本で最初に電子錠を作った(株)JEIさまとの連携なので、《鍵の仕組み》をテーマに、からくり機構を備えた「鍵付き宝箱」を親子で作るワークショップとしました。
■ イベント概要
■ 今回のテーマは、主催企業の製品「鍵」を扱いました。
今回は、棒鍵を差し込んで回すことで開閉する「からくり宝箱」の仕組みに挑戦しました。鍵の構造に触れることで、子どもたちは自然と機構の理解を深めていきました。
オープニング
当日は、(株)JEI 代表取締役社長 山之口良子さん が開会のご挨拶をくださいました。
「子どもたちに、モノづくりを心から楽しんでほしい。
そして、こうして地元の皆さんと一緒に、楽しい時を過ごせることがとても貴重で大切に思っています。」
という温かいメッセージでスタートしました。
ものづくりを通して学ぶ「鍵」のしくみ
ともに考えながら作る空間となった工作体験
会場では保護者の方々も一緒に手を動かしながら、時には「こうしたらどう?」とアイデアを出し合う様子も見られ、まさに“共につくる”空間が生まれていました。
強力な工作パートナーとなった、参加された小学生のおじいさま♪
特に、参加者の保護者で工作の得意な方が、工作中にさまざまな提案をしてくださり、それを皆で試してみる時間は、まさにものづくりの醍醐味を味わえる貴重な瞬間となりました。
参加者作品ピックアップ
今回ご参加いただいたお子さんの作品のひとつをご紹介します。帰宅後にかわいらしくデコレーションしてくれました。フタのふちにはカラフルなモールをあしらい、柔らかく温かみのある雰囲気に♪全体にかわいらしい動物やいちごのシールを散りばめて、世界にひとつだけのオリジナルデザインになりました。もう、この箱自身が宝物です!!
からくり鍵付き宝箱の仕組みを見てみよう!
棒鍵を差し込んで回すと開閉する、からくり仕掛けの「鍵付き宝箱」の動作です。子どもたちが「どうすれば開くか?」を考えながら、試行錯誤して設計した工夫が詰まっています。 鍵を差し込む➡鍵を回す の一連の動作により、宝箱のフタが開いたり閉じたりする様子が直感的に理解できます。
設計時に注力したポイント
- フックとホックの噛み合いによる確実な開閉
- 高さ調整不要な鍵穴ブロックを形状設計
- 子どもたちでも遊び感覚で扱える自由な作り
- もしも鍵が開かなくなっても開けることができる仕組みの追加
学びポイント:

この宝箱は、単なる工作体験に留まらず、「仕組みを追究する面白さ」を味わえる教材です。見て、考えて、手を動かす喜びが詰まっています。 次回の工作アイデアや教材デザインの参考にしていただければ幸いです。
■ 教材の改善と今後の展望
当日は、子どもたち自身があとから作り直せるようにと紙製のパーツを用意していたのですが、かえって難易度が高くなってしまったり、接着に手間取るといった課題も見つかりました。
イベント後に教材の構造を改良し、接着しやすく、高さ調整も不要な新しい鍵穴ブロックを設計しました。鍵が開かなくなった時の別の方法で開けることができるような仕組みも追加しました。
■ 地域と企業をつなぐ取り組みとして
今回のように、地元の方々が主役となって場を盛り上げてくださる形は、企業の地域貢献活動としても非常に意義深いものでした。今後は、事前に参加保護者の中でものづくりに詳しい方に試作にご協力いただくなど、「地域連携型ものづくりイベント」としての展開も視野に入れていきたいと考えています。
■ 最後に
ご参加いただいた皆さま、そして企画・運営にご協力いただいた株式会社JEIの皆さまに心より感謝申し上げます。
「鍵」というテーマを通して、仕組みを追求する面白さに出会えたこの時間が、子どもたちにとっての学びの入口になってくれることを願っております。
今後ともメイカーズクラブの活動をどうぞよろしくお願いいたします。








