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メイカーズクラブからの挑戦状《弐の巻》
⭐動いた!走った!ドリフトした!?⭐ 三輪モーターカーづくり in かわちラボ
2025年11月12日(水)、河内長野市の「かわちラボ(まちのスクール)」で、NPO法人ぬくもりとNPO法人メイカーズクラブによる工作体験イベント「メイカーズクラブからの挑戦状《弐の巻》」を行いました。
今回のテーマは 「三輪モーターカーをつくろう!」。乾電池とモーターで動く、自分だけの車に挑戦しました。
◆ どうして輪が3つなの?
まずは、講師の中谷敬子先生(大阪公立大学工業高等専門学校 教授)が、実物の車と部品を手に取りながら説明しました。
「モーターの回転はどうやってタイヤに伝わるの?」「どうしたらまっすぐ走るの?」「三輪ってどうして安定するの?」など、問いかけに合わせて仕組みを紹介すると、
子どもたちは身を乗り出して耳を傾けていました。
◆ いざ制作!組み立て&デコレーション
説明が終わると、いよいよ制作スタートです。モーターを台座に固定し、電池ボックスと線をつなぎ、タイヤを取り付けていきます。
手元をじっと見つめながら作業する表情は、小さなエンジニアそのもの。わからないところはおとなスタッフや周りの子と相談しながら進めていました。
🚗 作品ギャラリー
子どもたちが作った「世界に一つの三輪モーターカー」をご紹介します。
目玉シールで表情をつけたり、帽子をかぶせたり、王冠のような飾りを乗せたりと、同じキットなのに全く違う性格の車が次々と生まれました。
◆ 走行テスト!ドリフト名人あらわる?
完成したら、いよいよ走行テストの時間です。3メートルのコースに車を並べ、「せーの!」の合図でスイッチON。
くねくね走る車、一直線に飛び出していく車、カーブでクルッと回る車…同じキットなのに、バランスや重さの違いで動き方が変わります。
「飾りつけを変えたらまっすぐ走るようになった!」「ぼくの車、ドリフトするねん!」
そんな声があちこちから聞こえてきました。うまく走らなかった子も、モーターの位置や重りのつけ方を工夫して、何度もチャレンジしていました。
◆ 先生からのメッセージ
最後に、メイカーズクラブから子どもたちへメッセージを送りました。
考えて、試して、もう一度工夫する。
そのくり返しが、ものづくりの学びです。
自分の手で作り、動かし、直してみる経験は、きっとこれからの「やってみたい!」につながっていきます。
ご家庭でも、今日作った三輪モーターカーで、ぜひ遊びながら話題を広げていただければうれしいです。





