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爆走!車いす爺ちゃん
説明:
特徴・難易度
- 特徴:まっしぐらに凄い速さで走っていきます。
- キーワード: 動く 車 プラスチック モーター
- 難易度:★☆☆☆☆(入門)
- 材料費:
- 今回の製作に使った材料一覧
ギアボックスの取り付け
ギアが出っ張っているので溝を掘る
土台に貼り付け
モーター、電池ボックス、スイッチの取り付け
車輪(前輪と後輪)
前輪の取り付け
前輪(大きい車輪)は、下敷き一枚だとたわんでしまったので、よくたわんでいた根元のところだけを強くするために、少し小さめの円形の板を重ねました。
後輪づくり
後ろの車輪は、下敷きを何枚も重ねて、安定したタイヤにしました。
4枚重ねてました。グルーガンを使って貼り付けました。タイヤの幅は8mmあります。
タイヤのデコボコは、カッターで整えて、やすりで削りました。
バランス調整の木材の取り付け
スイッチの頭が出っ張らないように、下の2枚重ねた下の板に取り付け、上の板を、四角くくりぬいて、凹んでいるようにしました。
おまけ(参考記事の通りに作ろうとした1号機)
最初は、クリアファイルで、透明な筒を作って、石鹸箱みたいな形にしようとしました。でも、スピードが速すぎて人形が後ろに転んだりして上手くいきませんでした。
写真だけ載せます。
運転手
人形は立体的に作っています。
1号機 全体図
車輪を付けましたが、後ろに倒れて上手く走りませんでした。
今回の製作に使った材料
材料
- アルミ板
- 5mmヒノキ材
- スイッチ
- 導線(銅線ではない)
- モーター
- タミヤ ギヤボックス
- 木ねじ 6mm
用意する工具
- ドリル(Φ3mm,Φ2mm)
- #1+ドライバー
- はんだごて
- ハンダ
- ニッパー
- ラジオペンチ
- スパイラルソー(ない時は糸のこでも可)
- のこぎり
- 金切りばさみ
参考資料
1時間工作「月世界探検車」(「子供の科学」1966年12月号pp.82-83)
製作した人、年齢、完成した日
Joe、中3、2020年8月(製作は2020.06~。中断期間あり)

Maker’s Clubから一言
こどもたちの自由な発想を形にする工作の面白さ
参考にした工作記事は、プラスチックケースとモーターを使って、月面探検車を作ります。車が動いても、中の人間はゆらゆらと同じ体勢を保ちます。
しかし、この工作で使っていた「円形の蓋つき石鹸箱」というものが、今の時代には手に入りませんでした。それで、製作したこどもは、100均の下敷きを円形に切り抜いて、車輪にしました。
結果、1966年のローラー型月面探検車は、2020年に「暴走、車いす爺ちゃん」工作に変貌しました。
センサーはもちろんありませんが、壁にぶつかって跳ね飛ぶと、向きが変わって、また走り出す、お掃除ロボットのルンバさながらの楽しい作品になりました。
これこそが、キットを使わない工作の楽しさなのだと思います。