Maker’s Clubみんなの工作博物館
子育て

「親と支える、親を支える」がこどもの支援と同様に必須な理由

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2019-12-31

Maker’s Clubでは、集団教育に馴染みにくいこどもたちとその親御さんを対象に、モノづくりを通じた、心の成長と原理原則のモノづくり基礎理論の体験的学びを支援しますゆめみる宝石

4月の本格開設のために準備に鋭意奮闘中ですメラメラ

今日は、特別な興味関心を持つこども、集団教育に馴染みにくいこどもだけでなく、そのようなおこさんを持つ、子育て中の親御さんに、プロの支援が必要な理由、Maker’s Clubだからできる理由を書きたいと思います。

Maker’s Clubは、
工学(博士)の知識と、2級キャリアコンサルティング技能士(キャリアカウンセラー)の体験と知識を活かして、
個別オーダーメイドの学習内容と学習指導を提供していますゆめみる宝石

こどもたちには、モノづくりの知識と技術をつける体験のプロセスの中で、こどもたちの心の成長ふんわりウイング、特に、自己肯定感の向上と挑戦するタフネスをつけることを目指しています乙女のトキメキ

ここで大切なことは、親御さんにも同時並行の学びの場を提供している点です。
アドラー心理学をベースとした「称賛する子育て」の言葉かけと実践の支援です。
お母さんもこどもたちと一緒に成長するときに、専門家の支援が必要だからですニコニコ

なぜなら、お母さんは、言葉通り「孤軍奮闘」だからです。いやいやそんなことないですよ、周囲の人たちも、友達もいるじゃないですか。では、言いなおしましょう、ほぼ「孤軍奮闘」ですニコニコ

なぜか。親も子も、環境も個性が全員違うから、誰かの体験談はそのままでは参考にならないからです。うのみにすると、余計に苦しむ場合が多い。そのこどもと親のケースに完全に当てはまるケースなど存在しないからです。そして、加えていえば、その、こどもと親を親身になって心配している人は、多くの場合、親身であればあるほど自分の体験談や、知識を、こどもや親に強制する。
夫(妻)、親の親、学校の先生、、、。
親は自分のこどもを見つめながら、自分なり(=自分たち親子に沿った形)の方法を日々の生活の中で試行錯誤しています。

そこに、「これが正しいから」と正解のごとく押し付けられる親御さんの気持ちはどんなだと思われますか?お母さんは、その正解が正解だと一般に言われることは、既にわかっているのです。分かっていて、試してみてもうまく行かないから、自分たちなりのアレンジは何なのかを頑張っているところなのです。

一般論や理想論を断定形で助言する人に、私は言いたい。「苦しめないで!かわりに、もっとひたすらに話を聴いてあげて。」自分を振り返ると、、、。
私は、自分自身の子育ての大半を、我流の学びと実践をしていたように思います。
自分の至らなさを補うべく、沢山の本を読み、セミナーにも行きました。
そして、そこで学んだ知識を自分のこどもに実践する、、、。我流の押し付けだったと思います。
腕力と体力と耐力ですね、、、。息詰まるのも当然でした。
でも、キャリアカウンセリングを学び、これまでの体験での出来事やこどもと親の心の動きがその理論でとても理解できました。体験と理論と融合したのです。

見える世界が変わりました。我が子にも自分にも、そして、子育て中の親御さんたちも。特に、集団教育に馴染みにくいこどもたちの行動の理由と望みに気づきやすくなりました。

我流子育てで苦しんだ私だからこそ、こどもたちと親御さんたち、辛さや悲しみも喜びも、一緒に味わえる力を得たのだと思います。

だから、これまでにない学びと成長の場としてのMaker’s Clubを創ろうと思ったのですゆめみる宝石

子育てキャリアカウンセリングで、「子育て中のお母さんの板挟み」が主訴のご相談を扱うと、本当に、この思いを強くします。
Maker’s Clubを早く創りたい。親子と繋がって、親子が繋がるスペースを開きたい。

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